活動報告
沖縄多胎ネット(双子ちゃん3つ子ちゃん)と那覇市のこどもえがお相談課

はいたい♪ハレルヤ
那覇市議会議員の山田マドカです。
1月10日、双子ちゃん、三つ子ちゃんの親御さんで那覇市における支援の必要性について話し合いしました。
中でも、
1. 多胎児家庭への支援の重要性
- 多胎児育児の身体的・精神的・経済的な大変さ
- 多胎児家庭への情報提供やピアサポートの必要性
2. 地域ネットワークを活用した支援体制の構築
- 行政、医療機関、地域団体などとの連携
- 地域の人々とのつながりを作ることの重要性
3. 次世代の支援者育成
- 自身の経験を活かして次の世代を支援する仕組みづくり
- 経験者と専門家が協働して支援を行うことの重要性
4. 具体的な支援サービスの提供
- 妊婦訪問、新生児訪問、健診時の支援
- 託児サービス、交流会の開催など
5. 行政との連携と支援制度の整備
- 行政との緊密な連携
- 自治体独自の支援制度の構築
その中でも、福岡県久留米市の多胎児支援について村井麻木(マキ)さんからの報告が興味深かったです。
1. 産前産後サポート事業
- 妊娠期からサポートを開始し、母子手帳交付時から関わる
- 双子・三つ子を妊娠した母親を対象に、ファミリー教室の開催や新生児訪問を実施
2. サポーター制度
- 妊婦さんに2-3人の先輩ママがLINEグループでサポートする制度
- 妊娠中の面談で情報提供やアドバイスを行う
3. 健診等サポート
- 予防接種や健診時に先輩ママが同行サポート
- 4回まで無料で利用可能
4. 産後ケア
- 退院後の母子に対し、訪問看護や家事支援などを提供
5. ピアサポート活動
- 双子・三つ子の会の開催や交流会の実施
- 先輩ママがサポーターとして活動
6. 行政との連携
- 保健師や医療機関と協力しながら支援を展開
- 行政の予算を活用しつつ、独自の支援制度も構築
このように、久留米市では妊娠期から出産・育児まで切れ目のない支援を行っており、行政や地域との連携を重視した取り組みが特徴的です。
こちらの支援内容の拡大については、2月の定例会にて訴えていきたいと思っております。